家で血圧を測定する男性

毎日の血圧を測る事は、健康を維持する上で大切な事です。しかし、実際に日々の測定を出来る方は少ないと思われます。そこで、誰でも簡単に始められるアイデアをご紹介していきます。

高血圧の人は首の血管エコーで動脈硬化の度合いを確認

人の血管は加齢とともにしだいに硬くなり、強い力で押さないと十分な血液を体内に送り出すことができなくなります。
すると、血圧が高くなります。この状態が高血圧です。

高血圧の状態が長く続くと、動脈硬化となります。動脈硬化になると、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まります。

高血圧だと判った場合、動脈硬化がどの程度進んでいるのか検査を受けることが大切です。

動脈硬化の度合いを調べる検査にはいろいろあります。
手足の脈拍を同時に測定するABI(足関節上腕血圧比)やPWV(脈波伝播速度)などでも検査可能ですが、頸動脈エコーで、一度は頸動脈の様子を確認しておきたいです。

検査は寝ているだけでできます。首の部分に太めのマジック程度の物を当てますが、痛みはありません。

首の血管内にプラークがあれば、わずかなものでも判ります。首の血管は他の血管よりも先に病変が現れやすいので、頸動脈エコーで見ておくとよいでしょう。

もしも、頸動脈エコーで首の血管内にプラークがあると判った場合には、首をマッサージすることは避けてください。
プラークのある部分をマッサージするとプラークが剥がれて脳や心臓の血管に飛ぶことがあります。こうなると脳梗塞や心筋梗塞を起こす可能性もありますので、首を触ることは極力避けてください。

高血圧を改善するためには、減塩を心がけてバランスの良い食事をすること、肥満の人は減量することが大切です。
そして、毎日少しずつでよいので運動を心がけてください。
駅までやや早足で歩く、テレビを見ながら足踏みをする、などと言った簡単なものでも毎日続けると意味のある物となります。
無理なくできるものを毎日続けると良いでしょう。

血管が若い人は見た目も若い方が多いです。
一度、頸動脈エコーであなたの血管年齢を調べておきましょう。